2017_10.8

昼前から作業場にて和紙のみを使ったちぎり絵を製作。昨日から作り始め、今日完成。製作時間はおよそ8時間。タイトルは「ワシは筋隈」。色紙(273×242mm)、使用素材は和紙と糊。以前から歌舞伎の隈取りを貼り絵で作ってみたいなーと頭の片隅にぼんやりと湧いており、昨日からふと取りかかってみた。隈取りを調べると、実にたくさんの種類があり、どれも個性的でカッコイイ。今回は色紙サイズで作ったが、かなり大きめのサイズで作ってみても、迫力があって面白いかもしれない。これでトータル何作目なのかを書こうとしたが、正確な数字がわからない。50作手前ぐらいの感覚。今度ちゃんと数えよう。

2017_8.7

台風到来。外では雨がかなり降っている。風も強い。貼り絵を作ろうとするが、糊も紙も別の場所へ置いてきたので断念。ホームページ更新。ついでに日記も。最近作る貼り絵はカラフル傾向。コラージュにも挑戦中。気が向くことをただやろう。

2017_3.12

朝10時から午後2時30分までベッセルでアルバイト。帰宅後、麻婆豆腐とご飯で遅めの昼食。野球仕事を終わらせ、久しぶりの日記更新。ページの編集画面が変更されたため慣れない。前回の日記更新から随分経つが、その間も貼り絵は作っている。作り続けている。正直アルバイトはしたくないが、最低限の生活費を稼ぐ手段の一つとして続けている。バイトの労働時間は1日4時間半。これなら、貼り絵に力を注げるし、生活費も最低限の分は稼ぐことができる。もちろん、贅沢はできない。同年代のサラリーマンや同級生に比べると、収入は明らかに少ない。でも、飢え死にするレベルではない。なんとかやっていけている。ただし、この状態をキープし続ける気はない。売れてやろうという気も今はまだない。あるのはたまの嫉妬ぐらい。傑作、駄作、うんたらかんたらと自分で評価することよりも速く作り続けねばならない。そんな気がしている。

 

2015_9.27


朝7時起床。慈さんは大阪で講演があるため7時半に駅でお別れ。今回の縁を繋いでくれたことに感謝。家で朝食をいただき、根尾川で川遊び。カザミドリでランチランチを食べ、午後2時前にお別れ。今回のワークショップがキッカケでたくさんの人と出会えた。申し訳ないくらい楽しく充実。感謝しかない。またやりたい。


2015_9.26


岐阜県揖斐郡の善立寺で貼り絵ワークショップを行う。午前11時半、谷汲口駅到着。慈さん夫婦と合流。蕎麦屋で昼食後、慈さん宅で午後2時からワークショップ開始。定員10名のところ、20人近い参加者が。子どもから相撲好きのおかあさんまで。ありがたい。今回はテーマを決めず、それぞれ作りたいものを貼り絵で表現してもらう。月と団子、りんご、さくらんぼ、サッカーボール、地球、抽象柄など十人十色の貼り絵が誕生。根気のいる作業なので子どもたちは途中で飽きてしまうかと思っていたが、皆んな最後までしっかり作り上げて完成させる。参った。あっという間の2時間。ワイワイ、ペタペタ、とても楽しいワークショップになった。感謝。

夜は鮎料理屋で鮎三昧のフルコースをいただく。鮎だけで満腹になったのは初めて。鮎の刺身も初めて食べた。全て美味。食後、喫茶カザミドリでお茶。慈さん宅の本堂横で一泊させてもらう。


2015_8.6

間隔が空いてしまった。7月中旬から8月頭までのほとんどが阪神タイガースのしごと@甲子園だった。加えて、illustratorを使ったデザインのしごともスタート。締め切りはあるが在宅で出来るので体調を見ながらコツコツ進めることができそう。時間はとられるが慣れるまでは仕方がない。今日から始まった夏の高校野球全国大会(甲子園)のしごとの依頼もあり、開催期間中の何日間かは局へ出向くことになる。一方で貼り絵次回作を作りあぐねている。考えはあるが、貼り絵以外のしごとで少してんやわんやな状態。どうも頭の中がごちゃごちゃしてしまい、取りかかれていない。でも整理すればいけるはず。余裕を持っていこう。今日は髪の毛も切り、気分一新。もろもろを乗り越えていこう。



2015_7.18

昼から貼り絵。最終の仕上げ。そして新作が完成。タイトルは「ギター」。サイズは530×410。これまでで一番大きいかもしれない。一作目のやかんと同じくらいかも。少し時間はかかったがしっかりと完成させることができてひと安心。同時にもっと大きなものを作りたい、とも思った。一作目「やかん」から数えて、今回の「ギター」がちょうど20作目。めまい緩和のための貼り絵製作はこうしてどんどん進んでいく。まだまだ作る。次はちょっと趣向を凝らしたものになりそうな予感。楽しみ。


2015_7.10

午後3時、準備を整え市バスに乗って京都府立医大病院へ。今日は受診ではなく、お見舞い。尿管結石で手術・入院している友人と面会。この病院へ初めて中に入ったが、医科大学と隣接しているためか、大学で勉強中の学生や研修医らしき若者が非常に多い印象を受ける。病院らしくない雰囲気。病室が7階でエレベーターであがり、話していたが平衡失調具合が強かったので地下に降り、休憩所で30分ほど話す。電磁波衝撃手術だったので特に制限もなく、元気そう。めまい外来があり、以前から気になっていた病院なのでこの機会に足を踏み入れられてよかった。


2015_7.4

今日は久々に目覚めスッキリ。そのまま新作貼り絵後半戦へ。今日から細かい部分に手をつけ始める。爆笑カーボーイを流し聴きながら黙々と作る。夕方、強い首コリと呼吸の浅さを感じて、やむなく終了。めまい感も強い。髪の毛を持たれて下に引っ張られているような感覚。これは一体何なのか。今月末に神経内科の診察が入っているので伝えよう。あと、めまいの診察で今通っている耳鼻科にも。左耳奥の鈍痛が強くなってきていて気になるところ。無理せず今日の貼り絵は夕方で終了。これでいい。


2015_7.3

目覚めから体調はいまいち優れず。午後から貼り絵開始。夕食をたべるまでやり続ける。完成はまだまだだが今日折り返し地点に辿り着いた感じ。しつこく粘りながら前半戦を終えられた。明日からの後半戦も粘り強く作りたい。めまい感、平衡失調も強いのでそっちとも付き合いながら。


2015_7.2

昼から貼り絵を作り進める。ある程度進めたところで慈さん(映像人類学者)から電話。平安神宮近くの古本屋HERRING BOOKSへ行かないか?とのお誘い。ちょうど行ってみたかったから、いきましょーと即答。午後4時前に店に到着。慈さん、京大アフリカ研究者の田中さんと合流。店はほどよく古びた雰囲気の古民家。靴を脱いであがるスタイル。外観からは中の様子が見えないのでわからないが店内に入ると思っていた以上に奥行きがあって驚き。本の数も品揃えも幅広くてただただすごい。白髪混じりの長髪がよく似合うマスターと缶ビールを飲みながらトーク。古本屋だが一応ドリンク注文可。本を見ながら読みながら、あーだこーだ話す。慈さんは途中で抜けて大阪へ。入れ替わる形で宝ケ池に住んでるという65歳の常連らしきおっちゃんが参戦。めまいの話をすると、お前空手やれ!と一喝。なんでもおっちゃんは空手の有段者らしく、以前道場で脳性まひの子どもを教えていたらしい。その子は平衡失調症状があったが、空手の型の練習をし続けるといつの間にか症状が改善された、という。空手の型は頭と背筋が真っ直ぐ伸びた状態をキープしながらでないとできないから、ということらしい。なるほど。確かにあるかも。体幹が鍛えられることでバランス感覚も養われるのだろう。おもしろい情報を聞けた。そのおっちゃんと色んな話をしながら1時間半ほど喋り、午後7時過ぎに解散。秋口に店で何か企画展をやろう、とマスター。こういう出会いとそこから生まれる芽がおもろい。おもろそうなことはなんでもやろう。日の入り前のきれいな琵琶湖疎水を横目にバスで帰宅。自分へのお土産に古本1000円分。


2015_6.30

昼食をたべながら新幹線のぞみ車内での焼身自殺ニュースの速報をみる。巻き込まれた女性一人が死亡、煙を吸った重軽傷者も多数。いろいろ考えながら自分の部屋に入り、午後1時から貼り絵。作り始めるとスパっと気持ちは切り替わる。黙々と進める。蒸し暑い中でも集中して作り進められるようになってきた。完成はまだまだ先だが毎日少しずつ駒を進めていく。夕方、メールの返信、郵便物開封、7月の予定整理など。まだ先だが来年始め頃に引っ越し予定。3月に熊本から京都に戻ってきて今はひとまず実家住まいだが1年以内に再び独立しようと思っている。そのための物件探しも常時行っている。目指しているのはただ一つ。安定しない体が少しでも安定する場所にしたい。これだけ。可能性を感じているからこそ実現させたいこと。安定であり安心も存在する場所。このめまい人間にとっては心と体が少しでも休まる場所が絶対的に必要。実家住まいでも揺られて眠れないことが殆どな体質なのだから尚更。緩まる場所で寝て起きてご飯を食べたい。


2015_6.29

午後から新作の貼り絵を作りすすめる。今日はあまり意気込まずに入ってみた。それがよかったのか、妙に集中して進めることができた。ええ加減に力が抜けていたのかもしれない。これもまた一つの方法。気負い一辺倒だけでは途中で参ってしまう。適度に脱力しないと。ただでさえ体調悪い日が多いんやからたまにはカラダを緩めてあげよう。あすも貼り絵。


2015_6.24

午後1時から午後4時まで新作貼り絵を製作。30分間珈琲休憩。午後4時半から午後6時半まで貼り絵の続き。あまり変化のない部分なだけに集中して黙々と進める。今までなら途中で集中力が切れて心が折れていたが今日はひたすら進めることができた。成長。体調の良い時にずんずん進めていこう。夕食時はやはりめまい急増。夜は体力がなくなるから活動量がどうしても少なくなる。基礎体力をつけたいところ。


2015_6.23

午前9時起床。午後1時、京都駅で齋藤陽道さんと待ち合わせ。2013年3月以来2年ぶりの再会。まず、京都タワー裏にある喫茶店MIWAKUへ。ずっと行きたかった喫茶店。ランチしながら珈琲飲みながらたのしく話す。今手元にある全ての貼り絵を持参。りんごの貼り絵を好んでくれた。写真で見るのと実際に見るのではやっぱり全く違うとのこと。自分でもなんとなく感じていたが、やはり他の人、特に写真を撮っている人に言われると、スッと入ってくる。2軒目へ。ポルタのイノダコーヒ。アラビアの真珠を飲みながらまたまた楽しくトーク。火に関する貼り絵が多いね、と陽道さん。言われてみてれば確かにそうかも。今まで全く気付かなかった。火について特に意識はしていないが、貼り絵として残しているのは事実。陽道さんの「火は揺らいでいる」という視点に素直に納得。それは自分自身のめまいの揺らぎ、とも繋がってくる。他にもいろいろ話したが、どれもこれもとてもたのしい時間だった。またトークしたい。人前でやったらどうなるやろ?とふと妄想。それぐらいたのしかった。