2015_7.18

昼から貼り絵。最終の仕上げ。そして新作が完成。タイトルは「ギター」。サイズは530×410。これまでで一番大きいかもしれない。一作目のやかんと同じくらいかも。少し時間はかかったがしっかりと完成させることができてひと安心。同時にもっと大きなものを作りたい、とも思った。一作目「やかん」から数えて、今回の「ギター」がちょうど20作目。めまい緩和のための貼り絵製作はこうしてどんどん進んでいく。まだまだ作る。次はちょっと趣向を凝らしたものになりそうな予感。楽しみ。


2015_7.10

午後3時、準備を整え市バスに乗って京都府立医大病院へ。今日は受診ではなく、お見舞い。尿管結石で手術・入院している友人と面会。この病院へ初めて中に入ったが、医科大学と隣接しているためか、大学で勉強中の学生や研修医らしき若者が非常に多い印象を受ける。病院らしくない雰囲気。病室が7階でエレベーターであがり、話していたが平衡失調具合が強かったので地下に降り、休憩所で30分ほど話す。電磁波衝撃手術だったので特に制限もなく、元気そう。めまい外来があり、以前から気になっていた病院なのでこの機会に足を踏み入れられてよかった。


2015_7.4

今日は久々に目覚めスッキリ。そのまま新作貼り絵後半戦へ。今日から細かい部分に手をつけ始める。爆笑カーボーイを流し聴きながら黙々と作る。夕方、強い首コリと呼吸の浅さを感じて、やむなく終了。めまい感も強い。髪の毛を持たれて下に引っ張られているような感覚。これは一体何なのか。今月末に神経内科の診察が入っているので伝えよう。あと、めまいの診察で今通っている耳鼻科にも。左耳奥の鈍痛が強くなってきていて気になるところ。無理せず今日の貼り絵は夕方で終了。これでいい。


2015_7.3

目覚めから体調はいまいち優れず。午後から貼り絵開始。夕食をたべるまでやり続ける。完成はまだまだだが今日折り返し地点に辿り着いた感じ。しつこく粘りながら前半戦を終えられた。明日からの後半戦も粘り強く作りたい。めまい感、平衡失調も強いのでそっちとも付き合いながら。


2015_7.2

昼から貼り絵を作り進める。ある程度進めたところで慈さん(映像人類学者)から電話。平安神宮近くの古本屋HERRING BOOKSへ行かないか?とのお誘い。ちょうど行ってみたかったから、いきましょーと即答。午後4時前に店に到着。慈さん、京大アフリカ研究者の田中さんと合流。店はほどよく古びた雰囲気の古民家。靴を脱いであがるスタイル。外観からは中の様子が見えないのでわからないが店内に入ると思っていた以上に奥行きがあって驚き。本の数も品揃えも幅広くてただただすごい。白髪混じりの長髪がよく似合うマスターと缶ビールを飲みながらトーク。古本屋だが一応ドリンク注文可。本を見ながら読みながら、あーだこーだ話す。慈さんは途中で抜けて大阪へ。入れ替わる形で宝ケ池に住んでるという65歳の常連らしきおっちゃんが参戦。めまいの話をすると、お前空手やれ!と一喝。なんでもおっちゃんは空手の有段者らしく、以前道場で脳性まひの子どもを教えていたらしい。その子は平衡失調症状があったが、空手の型の練習をし続けるといつの間にか症状が改善された、という。空手の型は頭と背筋が真っ直ぐ伸びた状態をキープしながらでないとできないから、ということらしい。なるほど。確かにあるかも。体幹が鍛えられることでバランス感覚も養われるのだろう。おもしろい情報を聞けた。そのおっちゃんと色んな話をしながら1時間半ほど喋り、午後7時過ぎに解散。秋口に店で何か企画展をやろう、とマスター。こういう出会いとそこから生まれる芽がおもろい。おもろそうなことはなんでもやろう。日の入り前のきれいな琵琶湖疎水を横目にバスで帰宅。自分へのお土産に古本1000円分。