2015_6.11

午前9時半起床。昨日飲み過ぎたから久々の二日酔い。慈さんから電話があり、今日慈さんが行う龍谷大学での授業に坂口亭タイガースが特別講師として招かれることに。おもろい。正午、深草駅前で慈さん、佑史さんと合流。駅前の喫茶店でランチをごちそうになり、キャンパスへ。龍大に入るのは中学の課外授業の時以来。今日の授業は映像人類学。トップバッターは佑史さん。アフリカ現地で撮影・録音したMVをみんなで観る。すごくいい。現地の人の表情もかなり良いが、その後ろにちらっと映る街並がたまらなくイイ。ドキュメントならではのリアリティ。迫力があった。その後、貼り絵作家兼めまい人類学者の坂口亭タイガースとして講義。めまいの話、多発性硬化症の話、貼り絵の話、感覚の話、を45分ほど喋る。最後の方で気付いたが、映像人類学にあまり関係ない話ばかりしてしまっていた。終わってから、貼り絵を作る上での過程や葛藤をさらけ出して話してみてももっと面白かったかもね、と慈さん。確かに、話した内容をもっとリンクさせていけばより思考が広がっていったかもしれない。これはイイ発見。次に生かそう。終わってから五条京阪、鴨川沿いのお洒落なカフェ efishで慈さんとお茶。途中、慈さんの後輩田中利和さん合流。はじめまして。この人もアフリカ人類学の研究者。人類学の研究者はみな海外を飛び回っている。飛行機に乗れない僕としては羨ましくもある。外はどんな世界なのか。いつか海外に行ってみたい。それにしても濃い一日。昨日の夜からずっと繋がっている感覚。不思議な出会い。不思議な出会いがまた不思議な出会いを生む。それにしてもおもしろい時間だった。感謝。