2015_4.15

今日も朝から雨。朝漢方、昼食をとり、雨がやんでいたので自転車で五条河原町にある創業100年の画材屋・画箋堂へ。京都に戻ってきたときからずっと行きたかった画材屋。仕事が落ち着いたのでようやく行けた。今日の目的は四つ切り画用紙、キャンバスorイラストボード、フィキサチーフ、を求めて。画用紙にペンで絵を描いてみようという最近の思いつきから画用紙探しに出掛けたが、売り場にいくと画用紙でも種類がたくさんある。が、どれが滲みやすいやどれがペン画に適しているかなどの美術的な知識を全く知らないのでここは素直に店員さんに質問。すると、村山さんという名札を付けた店員さんが画用紙売り場まで案内してくれる。そのまま各紙の説明と適していそうな紙をいくつか提案してくれる。描こうと思ってる絵のイメージが光沢のあるものなので、ケント紙の四つ切り画用紙をチョイス。次に、貼り絵用のキャンバスを買おうと思いながら、せっかくなので村山さんに、貼り絵でも反りにくい土台について質問。すると、木製パネルがいいかも、とのこと。自分で水張りをすれば、完成した後そのまま飾ってもよし、額装するもよし、カッターで綺麗に切り抜き保存するもよし、とバリエーションが増えると思いますよ、らしい。これは考えたことなかった。パネルに貼る紙もキャンバスのような布だけじゃなく、画用紙でも何でも対応可能。水張りを身につける必要はあるが自分で出来るようになればコスト的にも毎回キャンバスやイラストボードを買うより安く済むはず、とも言われる。これも縁。素直にその意見にノッてみることに。結果、木製パネル(ジャケット)、画用紙2枚、フィキサチーフ、パネル貼るテープ、を購入。帰り際、水張りをレクチャーしてもらう。なんて親切な人なんだろう。話かけた時点でウマが合うというか波長が合う気はしていたが、最初から最後まで付きっきりで親切にいろいろ教えてもらった。ありがたい。自転車で20分ほどの距離なのでまた行こう。店を出ると大雨。傘も持ってきていなかったのでとりあえず自転車に乗って家の方へ

。道中雨宿りできそうな喫茶店でもあれば入ろうと思ったが道中に喫茶店がなく、その頃には全身びしょ濡れ。そのまま帰宅。帰宅すると雨は止んだ。でも、収穫ありありだったのでそれでよし。