2015_3.20

今日も貼り絵。淡々と地道に進める。昼食後、区役所へ。特定疾患の申請書をもらいに保健センターの窓口で担当者といろいろ話す。何よりもまず医師がどう診断を下すか。それによって申請できるかどうかが変わる。恐らく病院や医者によっても考えた、捉え方が違うのだろうけどそれもどうかと思う。まぁとりあえず動こう。その後、ネットで見つけた額縁屋へ。歩いて10分ほど。そこは想像していた店とは少し違った。額屋は額屋でも、オーダーメイドの額縁屋だった。店内は額工房になっていて、高さ3メートルくらいの大きな切断機やらが置かれている。話をするとおっちゃん一人でやっている模様。このおっちゃんがよく喋る。ザ関西人のおっちゃん、という感じ。話もおもろいし、なにより止まらない。途中、大学院生の女の子が注文していた額装の確認に来ていた。作品は相当なサイズ。1.5×1.7mぐらいはあったんじゃないかな。龍が真ん中に書かれた中国の歴史的風景が描かれたデジタル画で迫力満点。あれぐらいデカい貼り絵も作りたいな、と喋りながら思う。結局、その額縁屋を出る頃には3時間が経っていた。ちなみに額装を頼んだのはトイレの貼り絵。枠、マットのサンプルをあれこれ組み合わせてイメージしながら良さげなのを注文。トイレの貼り絵、自分の中のイメージは〝ちょい気色悪い〟である。トイレの制作期は初めてパニック発作の症状が出始めた頃。その症状の理由がわからず、外に出るのが一気に怖くなり、5日間ほど一歩も外に出ず、ずっと家に籠っている時にできた貼り絵である。作っている時は思わなかったが、今見返すととても暗い空気感が出ている。恐らく、その時期はトイレの電気もつけなかった記憶がうっすらある。明るい光が怖かったのだろうか。当時の感情や考えはあまり覚えていない。

帰宅後、また貼り絵。夕食を食べるときは毎日グラつきが強い。行儀は悪いが片手を後ろに着き、バランスをとりながら食べる。地べたに座ると強くなる傾向はある。椅子に座ると少しマシな気もする。理由はわからない。血流が関係しているのか。午前1時ごろ就寝。