2015_3.17

午前中から貼り絵「地獄変」三部作の二作目にとりかかる。イメージを鉛筆で下書きし、貼り始める。昨日病院の帰りに文具店で良さげな和紙が手に入ったのでメインの牛車部分はそれを使う予定。工程的にはおそらく最後になるはずなのでそこまで慎重且つぶっとばしていきたいところ。夕方までやって本日分終了。午後10時〜「銭の戦争」最終回を観て、満足。一話から最終話までちゃんと連ドラを見たのは何年ぶりやろう。内容がずっと面白かったから観る事ができたのか。寝かけに動揺病、下船病について調べる。平安時代、牛車に乗る貴族の中には動揺病を患う者もいた、という文章を偶然見つける。今貼り絵で作っている時代背景は平安時代でさらに牛車を作ろうとしているまさにこのタイミングでの結びつき。縁なのか。最終的にヒポクラテスと四体液説に辿り着く。ヒポクラテスは紀元前、古代ギリシャ期の医者。紀元前に生きた人物だがその知識や説は現代に引き継がれており、医学の父とも呼ばれている。これはまたおもしろいところに辿り着いた。今後も掘り下げていこう。