2015_2.14

昼前から1時間半ほど貼り絵。ドラム缶とその中で燃えている火や灰を製作中。もう少し時間がかかりそうだが着実に進んでいるはず。辛抱してやっていこう。昼過ぎ、文林堂へ。「新町二丁目」(胡丁)の額装がまだだったので額縁を買いに行く。今までマットを入れて額装するタイプの額縁しか使えないと勝手に思い込んでいたが、店員さんに話を聞くとマットなしverだと額に余白を作らずピッタリ納められるらしい。どんな感じになるか気になったのでマットなしを見せてもらう。実際に貼り絵を額に入れてもらったりを繰り返して、バシっときた額縁を購入。厚めの濃い茶色ベースに金色のラインが入ったシックで重厚感ある額縁。これはいい。しれっと消費税分をまけてくれて3000円でおつりが帰って来た。上機嫌な帰り道、ちょうど胡丁の前に1人の板前さんが出てきていたので、額装したばかりの貼り絵を見せる。呼び止めてからいきなり箱を開け出したので最初はきょとんとされたが、見せると、おぉすごい!と驚いてくれた。題材にしていただいてありがとうございます、と笑顔で返され、ついつい夜灯る店の明かりの素晴らしさを熱弁してしまう。貼り絵はその明かりを描いているといっても過言ではない。あの明かりがあったから制作に取りかかったようなものだ。ではまた、と挨拶を交わし、帰宅。やはり、面白いことが起きている。