2014_3.29

午前中、ゼロの最終掃除を終え、正午、不動産屋立ち会いのもと引き渡し。担当者によるともうすでに次住む予定の人が決まっている、とのこと。ゼロのような古い日本家屋が好きな人らしく、改築して住むのではなかろうか、という。建物自体は頑丈だったので出来れば原型は残して住んでほしい。昼過ぎ、雨の中写真を撮って一同解散。2013年3月(25歳)に初めて熊本に来、そこから1年間寝食した場所。玄関に鍵もなければカーテンも網戸もない家屋。夏はとてつもなく暑くて冬はとてつもなく寒い。春秋はとても気持ち良い空間が漂う。全国から旅人が訪れる不思議な場所。そこに1年間ずっといた。ひとまず通う場所がなくなる。これからは自分ひとりで突き進んでいかなければならない。あとは全て自分次第。頑張ろう。