2014_1.9

 

朝11時30分、熊本駅。Aと合流後、JRで松橋へ。目的地は松橋耳鼻咽喉科。前日ネットで調べているとこの耳鼻科が熊本で初めてめまい認定医として日本平衡医に認められた病院であることを知る。冬になってからの不調さを春から仕事を始めるにあたって少しでも良い状態で迎えたい、という思いから直感で受診を決意。12時、病院に到着。耳鼻科と内科の複合病院だがそれなりに大きく、建物も新しくきれい。待合室には30人ほどの患者と家族らしき人たちが待機。受付に保険証を出し、渡された問診票に細かく記入する。めまいで受診することを伝えると別の紙のアンケート用紙も渡される。30項目ほどのアンケートは、「はい」「時々」「いいえ」で回答する模様。このアンケートがよくできている。映画館でめまいが強くなるか?という質問が。。これを見た時に、眩暈患者独特の目線をしっかり持った病院だな、と思った。他にも、めまいのために旅行や出張を制限しているか?という質問も。かなり理解のある病院である。と少し期待度が増す。問診票と引き換えに番号札を渡された時点で、モニターの待ち時間は「154分」。昼時だったので一旦外出し、周辺のドラッグストアやベビー用品店を経由して、マクドナルドで昼食。その後、100円ショップやスーパーを経由して、病院へ戻る。1時間後、名前が呼ばれ、まずは聴力検査。その後、診察室で先生と対面。症状を話す。そのまま眼振検査。CCDカメラが付いたゴーグル装置を付けて左右に向いた時、後ろに倒れた体勢時、それぞれの眼振を診る。終了後、眼の動きが録画された映像をモニターで確認。左方向に眼振が確認された。大阪の病院で行ったカロリックテストの結果を先生に見せると、やはり左耳の内耳機能はほとんど反応していないよう、とのこと。前庭障害を引き起こしていて、小脳が正常ではない状態。しかし脳のMRIでは異常なしとされるケースが多い、という先生の診断。視覚が過敏、とも言われる。他の人は気にならないが視覚に入ったそのものの動きに敏感になりすぎということ。その話を聞くと乗り物に弱いというのも納得。投薬治療で一度様子を見ることに。

 

処方された薬は、、

 

①ケタス・・・血流の循環を改善

②アデホス・・・血液循環を改善

③コメリアン・・・腎機能改善、尿蛋白減少、血流増加

 

3つとも脳の血流の循環を良くする薬。毎食後、服用する。3週間飲み続け、その後の変化をみていく。眩暈の特徴からそのメカニズムまでとても具体的な説明をする先生である。やはり良くなりたいから既に期待してしまっている自分がいる。とりあえず先生の指示に素直に従ってみよう。病院を出るとすでに夕方。駅まで20分ほど歩いて、松橋から熊本駅へ戻る。不動産屋から連絡があったのでそのまま直行。物件の追加資料をもらい、熊本駅の駅中食堂でカツカレー。もらった物件の1つが駅からすぐ近くだったので下見に。アパートの周辺と入り口を確認。空き部屋は2階だが前にお寺があるので日当たりがあまり良くないかもしれない。場所的には駅から7分なので悪くないのだが。一度内見してみよう、ということになった。今日は朝から動いてお疲れなのでそのまま帰宅。